よしなしごと

つれづれなるままに、そこはかとなく書きます

木星に住みたいか


私には推しが一緒の限界オタクの友達がいます
今日はその人のクソ例え話に感動したのでブログを書いています
 
確か自分たちの好きなアイドルと結婚したいか(限界)という話をしていたときだったかと思います
アイドルと結婚したいか

そもそも結婚したいか

彼氏がほしいか
たぶんこういう流れ
 
とにかく「彼氏が欲しいか」という話になったときに友達に
「『彼氏欲しい』って気持ち『木星行きたい』に近い。なんか全然わかんない」
と言われて「わ、わかる……」と強く共感しました
 
人間21年間そういったことに全く縁がないと恋愛というもの(というより恋愛に対する自らの姿勢)が本当によくわからなくなってきます。「彼氏欲しい?」という問いが「木星住みたい?」という問いに限りなく近いものに感じられるのです。
 
火星ならまだ地球の隣だし、テラフォーミングとか聞いたことあるしなんかもしかしたら住めそうな感じがするけれど、も、木星……?火星のまた一個向こうだよね?ちょっと遠くない?ていうか酸素?とかあんのかな?ロケット?で着くのかな?
とこんなまあ感じです
 
木星に住みたいかと聞かれたら、まあ、住めるなら住んでみたい……?かなあ?と答えます
彼氏も、まあ、できるなら……?でも全然よくわかりません
 
21年も生きているんだから恋愛の1つや2つは経験しなければいけないこと、分かってはいます
いつかどこかで誰かに「え?彼氏いたことないの?それヤバイよ」と今思えばデリカシーの欠片もないことを言われ、当時素直に「わ、わかる……」と反省しました 確かに本当にヤバイと思います
しかしこのところ恋愛それ自体に対する感情が「無」に近くなってきました 限界です
 
「彼氏が欲しい」と思ったことがあるかと聞かれれば、たぶんあったと思うのですが、なんだかそれも何万年も昔のことのように感じられます
そのときの自分がなぜ彼氏が欲しかったのか全く覚えていません
そもそも彼氏がほしい、誰かと恋愛をしたいという感情は本能から来るものでそこに理由などないのでしょうか 限界です
 
私の比較的身近な友人たちは私とこのような話をしても2秒で終わるということを知ってくれていますが、先日留学先の友達に「彼氏に初めてプレゼントあげるんだけどどうしよう?」とその手の話題を振られてしまい本当に困りました 限界です
 
限界です
40歳までに結婚できなかったらその友達と限界シェアハウスをしようという話になっているのですが、彼氏がどうのこうのより限界シェアハウスの方がずっと現実味があります
限界です
 
ご清聴ありがとうございました